6月5日に豊田スタジアムで行われたトリニダード・トバゴ戦は消化不良のスコアレスドローとなりました。
続いて行われるのがひとめぼれスタジアム宮城でのエルサルバドル戦。
コパ・アメリカ2019の初戦・チリ戦前最後の試合であり、日本代表にとっても大事な試合となるでしょう。
さて、このエルサルバドル、日本ではあまり馴染みが無いと思います。
今回はサッカーエルサルバドル代表についての記事です。
エルサルバドル代表はサッカー強い?FIFAランキングは?
エルサルバドルは中央アメリカに位置する国で、CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)に所属しています。
最新(2019年4月発表)のFIFAランキングでは71位となっており、トリニダード・トバゴ(93位)よりは上ですが日本(26位)よりは下です。
FIFAワールドカップ本戦には1970年メキシコ大会、1982年スペイン大会の2回出場経験があるものの、本戦ではどちらの大会でも全敗と勝ち点を獲得したことはありません。
特にスペイン大会でハンガリー相手に喫した1-10の敗北は、今でもワールドカップにおける一試合での最多失点記録として残っています。ちなみにエルサルバドルが挙げたワールドカップ唯一の得点でもあります。
1982年のスペイン大会以降は9大会連続でワールドカップ予選は敗退しており、低迷が続いています。
ロシアワールドカップ予選では4次予選でメキシコ、カナダ、ホンジュラスと同組という「死の組」に入れられてしまい、2分4敗で敗退。
現在エルサルバドルのサッカー界はかなり厳しい状況といえるでしょう。
エルサルバドル代表は弱すぎる?
近年ほとんど国際大会で結果を残せていないエルサルバドルは強化試合の対戦相手として力不足ではないか、という意見も浮上しているようです。
確かにエルサルバドルは対戦相手としてあまり強くないのは事実でしょう。
しかし、今後ワールドカップ予選を戦うにあたって「格下相手に勝ち切る能力」も重要になってきます。
次の国際Aマッチデーは9月になるのですが、その試合は2022年のカタールワールドカップアジア2次予選になります。
もちろん2次予選で対戦するであろうアジアの国と日本の力の差は歴然であり、ここで日本が敗退することはまずあり得ないのですが、ゼロではありません。
ちなみにこの6月の国際Aマッチデーではアジア1次予選が行われています。もちろん日本はシードですが。ワールドカップに向けた戦いはもう始まっているのです。
前回のワールドカップ最終予選ではいきなりホームで格下のUAEに敗北した日本。
アジアカップでも準決勝のイラン戦以外は薄氷を踏むような勝利ばかりでしたし、カタールとの決勝戦は大敗しました。
ワールドカップで勝つ前に、まずは出場権を獲得しなければいけません。
ワールドカップ出場を確実にするためにも、エルサルバドルのような相手には力の差を見せつけて確実に勝っておきたいところです。
まとめ
エルサルバドルはFIFAランキング71位と日本よりもかなり格下です。
コパ・アメリカやワールドカップ予選を戦うにあたって勝たないといけない相手でしょう。
さて、そのコパ・アメリカは地上波では放送されないことが決まりました。
平日の朝という時間帯の問題もあるのでしょうが、日本のサッカーファンにとって嬉しい事態ではありませんね。
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