ドラマや映画、舞台などで大活躍中の売れっ子俳優、松坂桃李さん。

そんな松坂桃李さんが主演したドラマが放送中止になったことがあるのはご存知でしょうか?

今回は放送中止になった松坂桃李さん主演のドラマについてです。




松坂桃李主演のドラマが放送中止に!?その理由は?

放送中止になったそのドラマは2013年1月25日に放送される予定だった日本テレビ系『リバース~警視庁捜査一課チームZ』。

連続ドラマではなく、『金曜ロードSHOW!』内で放送される単発のスペシャルドラマでした。

内容としては、特殊部隊「チームZ」の刑事たちと「ばくだん星人」と名乗る爆弾魔との戦いを描いたサスペンスアクションです。

テレビ局側は、「この時期に放送するにはふさわしくない内容が含まれているので、放送延期を決定した」とコメントがありました。

ではなぜこのドラマは放送中止となってしまったのでしょうか?

実はこのドラマが放送される予定の約10日前に「アルジェリア人質事件」が発生しました。

ドラマの中にこの事件を想起させるシーンがあるため、遺族感情を考慮し、放送中止を決めました。

さて、「アルジェリア人質事件」と『リバース~警視庁捜査一課チームZ』にどのような関係があるのでしょうか?



松坂桃李主演のドラマが放送中止になった原因の事件とは?

松坂桃李主演のドラマが放送中止になった原因の事件、「アルジェリア人質事件」について簡単に解説します。

2013年1月16日、アルカイダ系武装勢力「イスラム聖戦士血盟団」がアルジェリアの東部「天然ガス生成プラント」を襲撃しました。

この襲撃によりアルジェリア人150人と日本人10人を含む外国人41人が人質となってしまいました。

17日よりアルジェリア軍は現場をヘリコプターで空爆するなどの攻撃を行い、21日には現場を制圧し、作戦は完了しました。

しかしこの事件で23人の人質と、29人の武装勢力が死亡。死亡した人質には日本人が10名含まれていました。

さて、『リバース~警視庁捜査一課チームZ』にはこの事件とどのような類似点があるのでしょうか?

「アルジェリア人質事件」では犯人グループが人質に爆発物を仕込んだベルトを巻いたと報道されていました。

実はリバースには犯人がテレビ局に押し入り、人質に爆発物を装着させる場面があります。

この部分が事件を想起させるため、遺族感情を考慮し放送前日に放送の延期を決めました。

ちなみにこのドラマ、ほとぼりが冷めた事件の約3ヶ月後である4月5日に無事放送されました。

お蔵入りにならなくてよかったですね。

まとめ

松坂桃李主演の放送中止になったドラマの名前は『リバース~警視庁捜査一課チームZ』。

放送予定の約10日前に起こった「アルジェリア人質事件」を想起させるシーンがあるため放送が延期になりました。

実際の事件の影響で放送が中止になったりすることは稀にあります。

アニメ『School Days』の最終回放送前日に少女が父の首を斧で切りつけ殺害するという事件が発生し、最終回の放送を中止し環境映像を放送したというのは有名です。

ここから「Nice boat.」というネットスラングが生まれたりもしました。最近はあまり見ませんが…

ちなみに4月5日に放送された『リバース~警視庁捜査一課チームZ』の視聴率は14.6%とかなりの高視聴率でした。

このあたりはさすが「高視聴率男」松坂桃李さんですね。