FODプレミアムで5月24日から配信中のドラマ『百合だのかんだの』。
7月19日からは地上波での放送も決定し話題になっています。
しかしこのドラマ、「ある理由」で炎上しています。
なぜ炎上してしまったのでしょうか?また、あらすじや原作も気になりますね。
今回はドラマ『百合だのかんだの』についてです。
『百合だのかんだの』のあらすじは?
『百合だのかんだの』の主人公・篠原百合(演:馬場ふみか)はストーカーの嫌がらせに耐えられなくなり、不動産屋を訪れます。
その不動産屋で百合の担当になったのは、彼女の小学校時代の同級生・二宮海里(演:小島藤子)。
偶然の再会に喜ぶ二人ですが、百合は海里の言動の節々から違和感を覚えます。
そもそも「百合」とは「女性の同性愛」を指します。
『百合だのかんだの』というタイトルやあらすじからも「女性同士の恋愛」をテーマにしているようですね。
昨年は男性同士の恋愛を描いた『おっさんずラブ』が好評でしたし、NHKでも『腐女子、うっかりゲイに告る。』が放送されるなどLGBTを題材にした作品が増えてきました。
その中でネット配信限定とはいえ女性同士の恋愛を描いた作品が放送されるというのは注目に値します。
野島伸司の新作ドラマ「百合だのかんだの」FODで配信、馬場ふみかと小島藤子が共演(コメントあり)https://t.co/gtBocuFppP
#百合だのかんだの #野島伸司 #馬場ふみか #小島藤子 pic.twitter.com/5vH030mJak
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) 2019年4月13日
『百合だのかんだの』の原作は?
『百合だのかんだの』には原作はありません。野島伸司氏の脚本によるオリジナルドラマとなっております。
野島伸司氏は過去に『高校教師』『101回目のプロポーズ』『家なき子』『ひとつ屋根の下』といった人気作を手掛けており、最近は『彼氏をローンで買いました』『パパ活』などの脚本を担当しました。
彼の活動は脚本だけでなく、SMAPの名曲「らいおんハート」の作詞を手掛けたことでも知られています。
まさに稀代のヒットメーカーと呼べる人物であり、『百合だのかんだの』にも期待が膨らみます。
しかし、実はこの『百合だのかんだの』、あるきっかけでちょっとした炎上騒ぎが起こってしまいました。
『百合だのかんだの』が炎上した理由は?
ではなぜ『百合だのかんだの』は炎上してしまったのでしょうか?
そのきっかけは、脚本を担当した野島伸司氏のあるインタビュー記事での発言です。
今回の作品については、女性同士の恋愛を描くつもりは全くありませんでした。離婚や仕事で忙しく彼氏を作らない女性が増えている中で、最後には女性同士で一緒に暮らそうなど、男女の関係が限界にきているように感じます。本質的には分かり合えない、生き物が違うものといるより、分かり合える種族と一緒にいた方が有意義じゃないか。女子がトイレに手を繋いでいくことの延長であり、イイ男がいたらみんなで共有するくらいあってもいいんじゃないかと思います。
この記事内における「女性同士の恋愛を描くつもりは全くありませんでした」「イイ男がいたらみんなで共有するくらいあってもいいんじゃないか」といった発言が炎上の原因です。
「百合=女性同士の恋愛」をイメージさせておきながらそれを描くつもりが無いとなれば炎上してしまっても仕方ないでしょう。恋愛ではなく友情の延長線上というイメージが近いのかもしれません。
特に「イイ男がいたら共有」「トイレに手を繋いでいくことの延長」はかなり意味不明です。この発言はツイッターでかなり物議を醸しました。
「百合だのかんだの」、脚本の野島伸司さんの「女子がトイレに行くことの延長」ってコメントで私の期待は塵になりました。 pic.twitter.com/iGp7Fcmx0r
— 少女空想中 (@serimei0) 2019年4月14日
また、先日追加キャストが発表されたのですが、主人公の百合は彼氏持ちです。百合の彼氏・田辺修二役は財木琢磨さんが務めます。
基本的に百合ファンは男性の登場を嫌う傾向があります。
国内唯一の百合専門漫画雑誌である『コミック百合姫』では、「彼氏持ち女子高生2人」の「百合」を描いた『捏造トラップ-NTR-』や、なんと「百合好きの男」が主人公である『百合男子』が連載されていましたが、賛否両論でした。
やはり「女性同士の恋愛」を真剣に描いたドラマを期待していた層は、野島伸司氏の発言で失望してしまったようです。
そしてもう一つ、同性愛者っぽい登場人物である海里が「性がぶっ壊れてる」と発言することがあります。
この発言が同性愛のことを指していると早とちりされてしまい、序盤にまた少し炎上してしまいました。
作品を観てればすぐわかるのですが、「性がぶっ壊れてる」というのは同性愛のことを指しているのではありません。そもそも海里が同性愛者と明言されているわけでもありませんし……
それがどういう意味なのかはFODプレミアムに登録して視聴すればすぐにわかります。
どうもこの発言だけが独り歩きしてしまったようです。明らかに視聴していない人も叩いてましたしね。
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まとめ
『百合だのかんだの』が炎上した理由は、脚本を担当した野島伸司氏の「女性同士の恋愛を描くつもりは全くありませんでした」といった発言が原因です。
登場人物の発言でもまた少し炎上してしまいましたが、これについては視聴者の早とちりが原因でした。
さて、『百合だのかんだの』は5月24日からFODで配信中です。
地上波の放送を待ってられない人はFODプレミアムに登録してみましょう。『百合だのかんだの』全8話を無料ですぐに視聴できます。
今までの話を見逃した人はFODプレミアムじゃないと視聴出来ません。最新話はTVerなどで無料ですが、過去の話はFODプレミアムでないとダメです。
ネット配信限定作ならではの美女二人がいちゃいちゃするシーンや、際どい発言、キスシーンがあり非常に見どころの多い作品です。特に5話!
最終回のストーカーとの直接対決は見どころ。まさかの正体と合わせてご覧ください。
最終的に百合と海里がどんな関係になるのかも気になりますね。
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百合は男がかいたらダメ
女がかかないとね
「コミック百合姫」の連載陣はみんな女だ
なんで「おっさんズラブ」のように男同士の性愛がよくて、女どうしはだめなんだよ
やっぱ女性差別だな
イイ男を共有とか気持ち悪いこと言ってるいかにもな前時代化石おっさんが「百合」を建前に持ってきたのは死ねって思うが
男で良い百合描いてる奴も腐るほどおること知らないにわかコメントもうざいな
BL好きの女性はとても多い(雑誌もコミックもいっぱいある)
しかし、男性は、女だけというのをあまり好まないようだ
AVでも、レズものは超マイナーだから