歌手として『NHK紅白歌合戦』に6年連続で出演したこともある声優の水樹奈々さん。
しかし歌手としての実力を認めている人でも声優としては下手だという評価を下す人もいます。
水樹奈々さんは本当に声優としては下手なのでしょうか?
今回は水樹奈々さんの声優としての実力についてです。
水樹奈々は声優としては下手?棒読み?
よく水樹奈々さんは「声優としては下手」と言われることがあります。
果たして本当にそうでしょうか?
確かに同世代でよく比べられる堀江由衣さんや田村ゆかりさんのほうが声優としての演技力は上だと思います。
若手声優でも水樹奈々さんよりも演技力のある声優は多いです。
だからといって水樹奈々さんが下手というわけではないと思います。
少なくとも「棒読み」ではありません。
まあ声優としても抜群の実力を持つ、とは言えませんがそれでも「下手」という程ではないです。
個人的にはアニメよりも吹き替えやナレーション向きかなと思いますが。
「声優=アニメ」というイメージが強いと思いますが声優の仕事はアニメだけではないです。
水樹奈々の声優としての実力は?
水樹奈々さんの声優としての実力でよく言われるのは「声の使い分けができない」ということです。
「いろいろな声色を使い分けてこその声優」というイメージがあるのでしょう。
確かに同じ人物がまったく違う声を出してこそプロの声優、というイメージがあるのは否定できません。
水樹奈々さんの場合使える声のレンジは確かに広いとは言えません。
そのため「声優としては下手」と言われてしまうのでしょう。
とはいえ「キャスティングの問題」もあると思います。
特に最近は似たようなキャラにキャスティングされることが多く、「演技の幅が狭い」ように思われているのかもしれません。
他には「キャラソンがキャラソンにならない」という批判はよく聞きます。
すべて「水樹奈々の歌」になってしまう傾向があるのです。
キャラソンなのに歌手・水樹奈々としての実力を出してしまったら違和感が出ることがあるのも事実。
こればかりはハッキリ言ってどうしようもないと思います。
水樹奈々さんをキャスティングした時点で覚悟するしかないでしょう(笑)。
まとめ
水樹奈々さんの場合歌手としての活動があまりに目立つため声優として評価されづらい傾向があるように思えます。
声優としてトップクラスの実力があるかというと疑問がありますが、決して声優としても下手というわけではないです。
今後も声優、そして歌手として頑張って欲しいです。