『魔法少女リリカルなのは』の主人公・高町なのは役や『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花役で有名な声優の田村ゆかりさん。
彼女は非常にキュートでかわいらしいイメージがありますが、そのイメージとは正反対の「般若」と呼ばれることがあります。
なぜ田村ゆかりさんは「般若」と呼ばれてしまうのでしょうか?
田村ゆかりが「般若」と呼ばれる由来は?
田村ゆかりさんが「般若」と呼ばれる由来について調べてみました。
有力視されている説としては、田村ゆかりさんが歌ったTVアニメ『デビルマンレディー』のエンディングテーマ「REBIRTH~女神転生~」のミュージックビデオで能面のようなものをつけていたことが由来とされています。
この曲は普段の田村ゆかりさんのイメージとは違い、ダーク目な曲であったことから印象に残ったファンの方が多いそうです。
しかしこのミュージックビデオで被っていた面は半面であり般若のようなものでもなく、説得力にはやや欠けます。
出典:https://xn--u9j5h1btf1ez99qnszei5c8ws.com/tamura-yukari/
他の由来としてあったのは田村ゆかりさんの見た目が般若に似ているから、というのがありました。
もちろん本物の田村ゆかりさんは非常にかわいらしい方ですし、般若とは似ても似つかないと思います。
しかし人気者にはアンチが付き物。確かに少しエラが張った顔立ちかもしれませんが、般若というのは酷いですね。
田村ゆかりの「般若」はなぜ広まった?
ではなぜこの田村ゆかりさんの「般若」という蔑称は広まってしまったのでしょうか?
理由の一つとしては、田村ゆかりさんが歌ったアニメ『極上生徒会』のオープニングテーマ「恋せよ女の子」を元にしたMAD動画「恋せよ般若の子」が人気を集めてしまったからというのがあります。
近年はMAD動画は下火になりましたが、ニコニコ動画黎明期はMAD動画は非常に人気でした。
ちなみに田村ゆかりさんの「般若」という蔑称はニコニコ動画がサービスを開始した2007年より前から使われていたようです。
それが未だに使われているというのもかわいそうな気がしますね。
まとめ
田村ゆかりさんが「般若」と呼ばれてしまうのは彼女が歌った曲のミュージックビデオでお面を被っていたからという説と見た目が般若に似ているから説がありました。
このネタはかなり昔から存在し、少なくとも2006年にはありました。
しかしそれは田村ゆかりさんがそれだけ長く活躍し続けられているということの証明でもあります。
今後もアンチに負けずに頑張って欲しいです。