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無期限活動停止中ではあるものの、今でも絶大な人気を誇る「恋愛ソングのカリスマ」西野カナさん。

女子中高生に絶大な人気を誇る彼女ですが、「歌詞が薄っぺらい」との意見も多いです。

また、マツコ・デラックスさんが西野カナさんを批判したことが話題になっています。

今回は西野カナさんの歌詞は薄っぺらいのか、また、マツコ・デラックスさんの意見について書いていきます。

西野カナの歌詞は薄っぺらい!?

さて、西野カナさんが書く歌詞は薄っぺらいのでしょうか?

まず西野カナさんはほぼ全ての楽曲の作詞を自身で行っています

「恋愛ソングのカリスマ」の異名の通り、シングルとして出される主な楽曲は恋愛系が非常に多いです。

そのため「好き」「LOVE」「会いたい」など似たような単語が頻出する傾向にあります。

また、「同じ言葉の繰り返し」が多いのも彼女の作詞の特徴です。

有名な「会いたくて 会いたくて 震える」はまさにそれです(笑)。

この傾向のため、「ボキャブラリーが無い」「同じことばっかり言ってる」とされ、「歌詞が薄っぺらい」と言われてしまうのではないでしょうか。

西野カナの歌詞をマツコ・デラックスが痛烈批判!?

西野カナさんの歌詞をマツコ・デラックスさんが批判したと話題になりました。

内容はこちら

『ありがとう、君がいてくれて、本当よかったよ・・・』
なんて詞をどう解釈しろというのよ。どこに心の機微があるの?
「ありがとう」ということを自分なりの言葉に代えて表現することこそが、作詞活動じゃないの?
あのボキャブラリーでよく歌詞なんか書こうと思ったものね。
あんな三歳児でもわかるようなフレーズじゃないと、
今の若い子たちは共感できないの?そんなに想像力がなくなっているの?
あの稚拙な歌詞を見せられて、「小学生の読書感想文じゃないんだぞ」ってツッコミすらできないの?
等身大の思いというのは、いつの世にもあったけど、自分のことを世代の代表として選ばれたアーティストとして自負しているなら、カッコつけようとかプライドがあるはず。
でも、それが西野カナには微塵も感じられないのよ。彼女だけが問題じゃない。こんな薄っぺらい歌詞を、何の疑いもなく支持してしまっている
女子高生たちの精神構造もわからないのよ。
与えられたものを、何も考えずにそのまま受け入れているだけ。
だから、あんな詞に対して「そうだよね。わかるぅ。友達と会えてよかったよね」ってなるのね。

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要するに「西野カナの歌詞は薄っぺらい」と批判しています。

この意見に同調する人も多いですが、主に西野カナさんのファンからは「何様」「自分が歌詞を書いてみろ」といった批判もあります。

ただこの意見は西野カナさん本人というよりも歌詞にOKを出す音楽業界と歌詞に何の疑問を持たない世の中を批判しているという点に注意が必要です。



西野カナの歌詞をマツコ・デラックスが褒めた!?

西野カナさんを批判したマツコ・デラックスさんですが、『マツコ&有吉の怒り新党』にて再び西野カナさんに関する発言がありました。

最近あたし西野カナってすげえなと思う。血液型の歌とか、血液型の説明そのまま書いてるだけの歌詞なのよ。あの発想ないよね。多分自分が知らないものに対する拒否反応ってあるじゃない。それ超えたのよねジジイになって。素直にすごいねって言うようになってきた。でももうちょっと抗おうかな(笑)

西野カナ 『A型のうた』MV(Short Ver.)

西野カナは凄い」と以前の意見を翻して西野カナさんを認める発言をしました。

マツコ・デラックスさんも年齢を重ねたことによって意見が変わったようです。

この発言のあった『マツコ&有吉の怒り新党』が放送されたのは2017年2月であり、『世迷いごと』が発売されたのは2010年10月のことです。

大人になってから良さがわかるものって珍しくありませんからね。それは中年以降も同じということでしょう。

まとめ

個人的には西野カナさんの歌詞が「薄っぺらい」か「薄っぺらくない」かと聞かれたら「薄っぺらい」と答えます。

しかしそれが悪いわけではありません

西野カナさんのファンは中高生~20代前半の女性が圧倒的に多く、ストレートに言い換えないで歌っているからこそ彼女たちが支持しているという理由もあるからです。

そもそも西野カナさんが支持されるのは声質や歌唱力、ファッションリーダーとしての側面もあるので歌詞だけを批判するのもお門違いでしょう。

好みは人それぞれです。嫌いなものにわざわざ「嫌い」とか言う必要もないと思います。

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