M-1グランプリ2018ではスーパーマラドーナ武智ととろサーモン久保田の暴言で騒動になった上沼恵美子さん。
上沼恵美子はM-1グランプリ2019でも審査員を務めたのですが、独自の歯に衣着せぬ物言いで再びネット上で騒動になっているようです。
なぜ上沼恵美子さんはまた炎上してしまったのでしょうか?
今回はM-1グランプリ2019における上沼恵美子さんについてです。
上沼恵美子がM-1グランプリ2019で和牛に激怒し炎上!?
上沼恵美子さんは今までもM-1グランプリにおいて物議を醸す物言いをし続けていました。
特に2018年はミキびいきの発言をし、高得点を付けたことで一部で炎上しました。2017年はマヂカルラブリーを酷評し話題になりました。
そんな上沼恵美子さんが今回炎上したのは和牛に対する発言。
和牛のネタの後は司会の今田耕司さんにコメントを求められなかったので特に何もなかったのですが、後にネタを披露したからし蓮根のときに爆発。
からし蓮根についてのコメントを求められているにもかかわらず、大御所のような雰囲気を醸し出しM-1グランプリを自分たちのステージだと思っているような和牛を批判し始めたのです!
確かに和牛がそのような雰囲気で漫才を始めていたのは間違いありません。敗者復活枠で拾ってもらった立場にもかかわらずです。
しかし上沼恵美子さんの言い方にはネット上で批判が相次ぎました。
からし蓮根褒めるのはいいけど和牛下げるのは違うと思う
これ軽く放送事故やん
どーしたんこの人#M1グランプリ #上沼恵美子 pic.twitter.com/Xz0PXyCvvu
— 財前 達担 (@tennis0418monk2) December 22, 2019
上沼恵美子のあの発言がマズイのは、「私は漫才の面白さとは関係のない、フレッシュさ・新しさ・必死さなどを評価に入れますよ」と言ってしまったことなんだよ。別に上沼がどういう思い出和牛にあの点をつけたかなんてどうでもよくて、それ込みでも和牛の点数は良くても”変わらない”んだろう。でもね、
— 🐫 (@camelllaman) December 22, 2019
叱咤激励かなんか知らんけど、他の芸人の枠で必要以上に和牛のはなしすんなや。
ただの和牛好きおばはんが急にスイッチ入ってあばれただけやろ。
からし蓮根が一番かわいそうやわ#M1 #上沼恵美子— BAT (@bt958lm) December 22, 2019
そして和牛は結局ファイナルステージには進めず、4位で終わることとなってしまいました。
その理由は最後にネタを披露したぺこぱに上沼恵美子さんが96点という高得点を付けたからです。
和牛はネットでの女性ファンが多く、上沼恵美子さんの採点には批判が相次ぎました。
何で?
何でからし蓮根の審査の場で和牛の批判したの?めっちゃ94点連続で出すんだなぁ・・・って気になってたら和牛が落ちるかの瀬戸際のぺこぱで96点
いやぺこぱ面白かったけど審査理由が気になっちゃったよ何かわだかまりあったっけ🤔 pic.twitter.com/mKmBRnRohU
— なかあき【PTA入り小学二年生ママも頑張る!( ᐛ )و】 (@0719nakaaki) December 22, 2019
まさかの和牛が😭😭
上沼さんめっちゃぺこぱ笑ってたしね🤣
これはマジでわからない😱😱😱 pic.twitter.com/RoyXcUxrmS— maimai (@t0623m) December 22, 2019
これは非常に難しい問題で、審査員の独断で点数をつける今のシステムではどうしようもない部分はあります。和牛を落とすためにぺこぱに高得点を付けたという解釈もできるからです。
とはいえぺこぱに対しては他の審査員も高得点をつけており、会場のウケも上々。特に違和感はありません。
いわゆる上沼恵美子さんの和牛に対する「愛のムチ」だと個人的には思いました。
そして実力があるにもかかわらずストレートに決勝進出させなかった準決勝審査員への批判もあると思います。
今年の敗者復活戦は視聴者投票なので人気投票のようになり、実際に人気・実力・実績のある組が上位を占める形となってしまいました。ミキ、カミナリといった実力者が準決勝で敗退し敗者復活戦送りになっていますからね。敗者復活戦の上位4組は和牛・ミキ・アインシュタイン・四千頭身という既に知られている芸人ばかりでした。
敗者復活戦から復活できるのはたったの1組。それで圧倒的に人気のある芸人がいたら票が集まってしまうのは容易に想像できます。今回のシステムだとネタを見なくても投票できてしまいますし。
このあたりは今後の改善点となるでしょう。
まとめ
上沼恵美子さんの採点で和牛が落ちたのは事実です。確かに厳しいコメントをしたかもしれません。
とは言ってもそれが審査員の仕事であり、昨年あのような騒動があったのに再び審査員を受けた上沼恵美子さんには感謝すべきでしょう。
関東在住の人は上沼恵美子さんの凄さを知らないのかもしれませんが、彼女はいわゆる大御所です。
松本人志さんですら頭が上がらない人物ですし、ある程度の暴走は大目に見ましょう。
2019年のM-1グランプリは全体的にレベルが高く、見ごたえがありました。
優勝したミルクボーイは面白かったですし、採点にそこまで違和感はありません。
来年もこの調子でM-1グランプリをやってほしいです。