最近のNHK紅白歌合戦ではトリ・大トリを任されることも多くなってきた歌手のMISIAさん。
MISIAさんといえば最も有名な曲はやはり『everything』でしょう。
今回はその『everything』の歌詞の意味についての記事です。
MISIA 『everything』とは?
2000年10月25日に発売されたMISIAさんにとって7枚目のシングルです。
平成を代表する女性バラード曲と言っていいでしょう。
フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』主題歌となり大ヒットを記録、売り上げは200万枚を超えています。
ドラマ『やまとなでしこ』は松嶋菜々子さん主演の大人気ドラマで、平均視聴率26.4%、最高視聴率は34.2%を記録しました。
これだけ人気のドラマの主題歌となればヒットするのも必然ですね。
押尾学のやらかしのせいでこの作品の再放送が出来なくなったのが非常に残念です。
外部リンク→押尾学 – Wikipedia
MISIA 『everything』の歌詞の意味は?
歌詞はこちらからご覧ください。
うたまっぷ
よく言われるのはこの曲は「不倫」を歌った曲だということです。
「私」の好きな「あなた」には「妻」がいてなかなか逢えないと解釈するとしっくりくるのです。
また思い出して あの人と笑い合う あなたを
という部分の「あの人」が「あなた」の「妻」ということですね。
優しい嘘ならいらない 欲しいのはあなた
という歌詞からも少なくともラブラブ両想いという解釈はし辛いです。
しかしだからといって安直に『everything』は不倫を歌った曲と決めつけられるわけではありません。
ドラマ『やまとなでしこ』は両想いになってハッピーエンドで終わる作品であり、「不倫」をテーマにした作品ではないからです。
主題歌として使う以上ある程度はドラマと整合性が必要なのでそのような曲を主題歌に採用するか、と思うと疑問が湧いてきます。
このドラマ主演の松嶋菜々子さん演じる神野桜子はかなり性格が歪んだ人物なので普通と違う恋愛観を持っていると解釈すれば不倫でなくても成立する歌詞ではあります。
まとめ
結局のところ、真の意味は作詞者であるMISIAさんにしかわからないという結論になってしまいます(笑)
しかし「不倫」の曲という解釈も出来るので誤解を避けるためにも結婚式で歌うのにはあまり向いていないかもしれません。
人によっていろいろな解釈ができる意味深な歌詞にMISIAさんの歌唱力が相まって『everything』はここまでの名曲となったのでしょう。
紅白歌合戦ではMISIAさんの歌声に期待したいです。
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