2019年はラグビーワールドカップが日本で開催されるということもあり、大きな盛り上がりを見せています。
そんな日本代表の中でも注目されているのが流大選手。
しかし、流大選手をネットで調べると「下手」の文字が。
さて、本当に流大選手は下手なのでしょうか?
今回は流大選手についてです。
流大(ラグビー)のプロフィール
流大(ながれゆたか)選手は1992年9月4日生まれの27歳。出身地は福岡県久留米市です。
【日本代表】
本日27歳になった流選手!
誕生日おめでとうございます🎂🎉#rugbyjp #OneTeam #BRAVEを届けよう pic.twitter.com/AZEDkVwZgK— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) September 4, 2019
特徴的なのはその体格で、身長166cm、体重71Kgです。特に身長166cmはラグビー選手としてはかなり小柄で、日本人の成人男性平均身長(171cm)よりも低いです。
流大選手がラグビーを始めたのは9歳の頃。中学時代はサッカーもやっていました。
高校はラグビーの超強豪校・東福岡高校も検討したものの、熱心な勧誘により熊本県立荒尾高学に進学します。この高校も多くのラグビー選手を輩出した強豪校です。
大学はラグビーの強豪である帝京大学に進学。4年次にはキャプテンも務めました。
卒業後はサントリーサンゴリアスに所属しており、現在はキャプテンです。
このように華々しい経歴を持つ流大選手ですが、なぜ「下手」と言われてしまうのでしょうか?
流大(ラグビー)は下手?
流大選手は別に下手ではありません。本当に下手だったら日本代表には選ばれないでしょう。
個人的には流大選手が下手と言われてしまう理由にはその小柄な体格が関係していると思います。
ラグビーは1チーム15人でやるスポーツで、選手が密集することも多いです。
ラグビー選手はほとんどが大柄な選手なので、小柄な流大選手は非常に目立ってしまいます。
彼のポジションであるスクラムハーフ(SH)は小柄な選手が務めることが多いので実はそれほど珍しいことではないのですが……
その目立った選手がミスをするとやたら印象に残ってしまうというのが原因だと考えます。
ラグビーにおいてわかりやすいミスであるハンドリングエラーはどんな強豪チームでもしてしまうものですが、流大選手がやらかすと印象が悪くなりがちです。
流大選手は能力だけでなく、帝京大学やサントリーサンゴリアスでキャプテンを務めているというリーダーシップも買われての選出だと思われます。
ワールドカップ初戦のロシア戦では流大選手が先発ですが、テストマッチの南アフリカ戦では茂野海人選手が先発でした。
相手やコンディションに合わせて併用されるのだと思います。
まとめ
流大選手は下手ではありません。小柄な体格から目立ってしまい、ミスをすると印象に残ってしまうというのが下手に思われる原因だと思います。
1つのミスが印象に残ってしまうのはスポーツではよくあることです。野球ではGG佐藤選手の落球事件もありましたし、サッカーでは武藤嘉紀選手の「蟹」事件もありました。
スポーツにおいてミスは付き物。寛容に観るのがいいと思います。
日本代表には悲願の決勝トーナメント進出を期待しています。