テセウスの船』は東元俊哉先生による漫画で、講談社の「モーニング」にて連載していました。現在は完結済みです。

そんな『テセウスの船』ですが、2020年1月19日から実写ドラマが竹内涼真さんの主演で放送予定とあり非常に話題になっています

『テセウスの船』は無差別毒殺事件を起こした容疑で逮捕された父・佐野文吾(演:鈴木亮平)の冤罪を信じている田村心(演:竹内涼真)が、事件が起こる半年前である1989年1月7日にタイムスリップする……というSF風味のあるサスペンス作品です。

さて、この『テセウスの船』には元ネタとなった事件があるというのは本当でしょうか?

今回は『テセウスの船』実話疑惑についてです。

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テセウスの船 1巻
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『テセウスの船』は実話をモチーフにしてるって本当!?

『テセウスの船』において、主人公・田村心の父・佐野文吾が起こしたとされるのは無差別毒殺事件。この事件により児童16人、職員5人が犠牲となりました。小学校のお泊り会でオレンジジュースに青酸カリを混入した無差別殺人の容疑に問われています。

さて、この事件に元ネタはあるのでしょうか?

結論から申し上げますと、はっきりとした元ネタの事件があるわけではありません。とはいえ今までに起きた無差別殺人事件との共通点はいくつかあります。

和歌山毒物カレー事件

1998年に起きた事件です。当時はこの事件の報道が多かったため印象に残っている人も多いでしょう。

お祭りの屋台で提供されたカレーに毒物(ヒ素)が混入、67人が中毒症状を起こしうち4人が犠牲となりました。

林眞須美が容疑者として逮捕され、2009年には死刑が確定しています。

実はこの事件、林眞須美が毒を入れたという確たる証拠は一切ありません。そして死刑が確定した今でも林眞須美は無実を訴え続けています。

『テセウスの船』でも佐野文吾は無実を訴えていますし、事件として最も近いのはこの事件かなと思います。



青酸コーラ無差別殺人事件 パラコート連続毒殺事件

青酸コーラ無差別殺人事件は1977年に、パラコート連続毒殺事件は1985年に起きました。どちらも置き忘れだと思わせた飲み物に毒物を混入し、飲んだ人物が死亡した無差別殺人事件です。犯人は逮捕されず迷宮入りしました。

再利用可能なリターナブルボトルの数が減った原因となった事件でもあります。拾い食いはNGという風潮もできました。

『テセウスの船』とは飲み物への毒物混入、凶器となった毒物が青酸カリであることなど一部共通点があります。

附属池田小事件

2001年に起きた、8人もの小学生が犠牲となった無差別殺人事件です。この事件の犯人、宅間守はすでに死刑を執行されました。学校に侵入し刃物を振り回すというパワー系の犯行でした。

『テセウスの船』とは小学校が舞台で犠牲者が小学生の無差別殺人という意味で共通しています。犯行方法こそ違えど標的は近いです。



まとめ

『テセウスの船』が実話を元にしているというよりは、過去にあった無差別殺人事件のいろんなとこ取りをしているといった印象です。犯人が無実を訴えているという点から「和歌山毒物カレー事件」が最も近いと思います。

また、オウム真理教による松本サリン事件・地下鉄サリン事件も「無差別殺人」という意味では近いかもしれません。平成を震撼させた大事件であり、『テセウスの船』でタイムスリップした先は1989年1月7日という「昭和最後の日」でした。

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