2023年3月28日はサッカーの国際親善試合、「日本×コロンビア」の試合が行われます。
コロンビアと言えば日本が2018年のロシアワールドカップの初戦で対戦し、2-1で勝利しています。
しかしそのコロンビアは2022年のカタールワールドカップでは南米予選で敗退。
さて、現在のコロンビア代表はサッカーが強いのでしょうか?
コロンビア代表はサッカー強い?
最新(2022年12月発表)のFIFAランキングではコロンビアは17位です。ちなみに日本は20位。
2014年のブラジルワールドカップではハメス・ロドリゲス選手が得点王を獲得する活躍を見せ、コロンビア史上最高成績であるベスト8に輝き、2018年のロシアワールドカップではベスト16とまずまずの成績を残しています。
しかし2022年のカタールワールドカップでは南米予選で敗退。その原因としてよく指摘されているのは「世代交代の失敗」です。
主力選手の高齢化が激しく、2014年からあまりメンバーが入れ替わっていません。いくらトップ選手でも、サッカーのような激しいスポーツでは実力をキープしていくのは難しいというのが現実。
それでもレベルとしては非常に高いと思います。
コロンビア代表で有名な選手は?
コロンビア代表で最も有名な選手はやはりハメス・ロドリゲス(オリンピアコス)でしょう。2014年のブラジルワールドカップでは得点王を獲得する活躍でした。
ハメス・ロドリゲスの他にもダビンソン・サンチェス(トッテナム)、ラダメル・ファルカオ(ラージョ)といった世界レベルの選手が来日します。
しかしワールドカップの日本戦でも活躍したフアン・クアドラード(ユベントス)や守護神のダビド・オスピナ(アル・ナスル)は今回はメンバーに入っていません。
とはいえ今回のコロンビアはほぼベストメンバーと言っていいでしょう。
さすがにワールドカップに引き続き負けるなんてことは彼らのプライドが許さないでしょう。
まとめ
コロンビア代表は強いです。しかし2014年~2018年に比べると主力選手がほとんど変わっていないなど世代交代があまり上手くいない印象はあります。
2026年からはワールドカップの出場枠が48に拡大されますが、南米予選は激戦区なのでコロンビアも安泰ではありません。ブラジルとアルゼンチンは別格としてもチリ、ペルー、ウルグアイ、エクアドル、パラグアイあたりと6.5枠を争うことになります。
さすがに枠が拡大されたのに2大会連続でワールドカップ出場を逃すわけにはいかないでしょう。そういう意味では今回の日本戦もガチで来ると思います。
いい試合を期待したいですね。