『サウダージ』『メリッサ』『サボテン』といったヒット曲で有名なポルノグラフィティ。
そんなポルノグラフィティですが、最近人気が低迷しているのではないかと話題になっています。
さて、ポルノグラフィティの人気は本当に低迷しているのでしょうか?
今回はポルノグラフィティの人気低迷疑惑についてです。
ポルノグラフィティは人気低迷してる?
そもそもポルノグラフィティの人気は本当に低迷しているのでしょうか?
ポルノグラフィティは1999年に『アポロ』でデビューして以来20年連続でシングルをリリースしています。
2019年7月31日に発売されるシングル『VS』は彼らにとって記念すべき50枚目のシングル。
本当に人気が低迷しているならこれだけの長い間一線で活躍できないはずです。
売れないアーティストは事務所からのサポートが受けられなくなり、解散を余儀なくされることはよくあることです。
実際にきちんと結果は出しており、近年リリースされたシングルも安定してオリコン最高位3~6位くらいにはつけています。
しかし、ポルノグラフィティが人気低迷しているといわれているのは事実です。
ではなぜ、人気が低迷しているといわれてしまうのでしょうか?
ポルノグラフィティが人気低迷したといわれてしまう理由は?
ポルノグラフィティの人気が低迷しているといわれてしまう理由は主に二つあると思います。
一つは瞬間最大風速が強すぎたこと。
ポルノグラフィティ全盛期とされる2000年から2006年くらいは記事冒頭に挙げた曲だけでなく『アゲハ蝶』『ミュージック・アワー』『Mugen』『ジョバイロ』とヒット曲を連発しました。
これらの曲に比べると最近リリースされたシングル曲『カメレオン・レンズ』『キング&クイーン』『THE DAY』などはどうしても知名度が劣ります。全て知っている人は少ないのではないでしょうか?
二つ目はCDが売れる時代ではなくなったということ。
これはポルノグラフィティに限った話ではありません。
現在はYouTubeや音楽配信サービスが主流になり、CDが売れる時代ではなくなっています。
数字で見ても1990年代~2000年代くらいが全盛期であり、2010年代以降CDの売り上げは下がっています。
CDがバンバン売れていた時代を知っている世代からすれば、最近のCDの売り上げを少なく感じるのは仕方のないことかもしれません。
また、全体的に社会が音楽に関心を持たなくなっているという傾向もあります。
これはスマホゲームなど音楽以外の娯楽が普及したことも無関係ではないでしょう。
オリコン順位で見るとポルノグラフィティはかなり健闘しているのですけどね。
まとめ
ポルノグラフィティが人気低迷しているといわれてしまう理由は全盛期が凄すぎたからだと思われます。
当時のヒット曲は今でも知名度が高く、カラオケでも大人気です。
ポルノグラフィティは全盛期からのファンである30代くらいのファンが多い印象ですが、実際はアニメタイアップなどから入った若いファンも獲得しているようです。
今でも新規ファンを獲得できるポルノグラフィティは、やはり魅力的な音楽を作れるグループだと思います。
今後も末永く活躍して欲しいです。