樋渡知樹(ひわたしともき)選手は2019年の世界ジュニア選手権で優勝した、今後に期待されている若手フィギュアスケート選手です。
そんな樋渡知樹選手はアメリカ代表として活動しています。
どう考えても日本人の容姿・名前なのですがなぜアメリカ代表なのでしょうか?
夏のアイスショーでは観ましたが、コンペで演技を観るのは久しぶりです。
知樹くんらしく、明るく弾けた笑顔がキスクラで見られますように。
躍動感あふれる演技を期待しています。#NHK杯フィギュア2019 #TomokiHiwatashi#樋渡知樹 pic.twitter.com/ROf7ibd9Fr— 椿🥟🇨🇦🇨🇳🇷🇺🇯🇵 (@tubaki5296) November 21, 2019
国籍や両親も気になりますし、日本語を話すときは関西弁という噂もあります。
今回は樋渡知樹選手についてです。
樋渡知樹の国籍や両親は?
樋渡知樹選手はアメリカのニュージャージー州イングルウッド出身です。父親の仕事の関係でアメリカに駐在していた2000年1月20日に生まれました。米名はTomoki Richard Hiwatashi。
合衆国憲法ではアメリカ合衆国領土内で出生した子についてはアメリカ合衆国の市民であることを認めているため、生まれながらにしてアメリカ国籍を持っています。
そして樋渡知樹選手の両親は共に日本人。日本の国籍法では日本人の両親から生まれた子は日本国籍を自動取得します。
つまり、樋渡知樹選手は日本とアメリカの二重国籍。原則として日本では二重国籍を認めていませんが、22歳までは両方の国籍を保持することができます。それまでにどちらかの国籍を選ばないといけません。
樋渡知樹選手は現在アメリカ代表として活動していることを考えると、やはりアメリカ国籍を選ぶ可能性が高いと思われます。
ちなみにフィギュアスケート選手で似たような事例としては長洲未来選手の件があります。彼女もアメリカ生まれですが、両親が日本出身で日本国籍とアメリカ国籍の両方を持っていました。言語の問題でアメリカ国籍を選択しましたが。
樋渡知樹が日本語を話すときは関西弁?
当たり前ですが、両親が日本人で家庭内でも日本語を使うため樋渡知樹選手はアメリカ代表なのに日本語ペラペラです。もちろん英語も出来ます。
インスタグラムでは英語と日本語でコメントを書いています。書く方も余裕ですね。
また、樋渡知樹選手は両親が神戸出身のため、日本語を話すときは関西弁になるようです。
試合後のインタビューでも少し関西弁が出てしまっていました。公の場なので抑えてはいるでしょうが、家庭内以外で日本語を聞く機会が我々より少ないことを考えると仕方ないかと。
家庭内ではバリバリの関西弁だと思われます(笑)。
まとめ
樋渡知樹選手は現在日本とアメリカの両方の国籍を保持していると思われます。両親は日本人です。
日本語もペラペラで、両親の影響で関西弁を話します。
世界ジュニア選手権で優勝したとはいえ、まだまだ日本での知名度は高くない樋渡知樹選手。
羽生結弦選手も出場するNHK杯に出場予定ということもあり、ここで話題になる可能性は高いと思います。
今後の樋渡知樹選手の活躍に期待です。