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大ヒットした前作『君の名は。』を生み出した新海誠監督の最新作、『天気の子』が、7月19日に公開となりました。

早速見に行ったので感想を書いていきたいと思います。

まだ見ていない人も多いと思うのでネタバレ無しです。




『天気の子』はつまらない!面白くなかった

はっきり言います。

『天気の子』はつまらなかったです。

しかし、どうしようもないクソかといえばそうでもないです。

もっとつまらない作品はいくらでもありますからね。ネタにできるほどつまらないわけではないのである意味タチが悪い。

新海誠監督の作品として見れば期待は下回ってしまったと言わざるを得ません。

ネタバレ無しな以上あまり具体的な内容にはツッコめないのですが、『君の名は。』と違ってイマイチ印象に残りにくい作品でした。

そもそも「天気を操る」という設定自体にかなり無理があったと思います。スケールがちょっと大きすぎませんかね……

全体的にこの作品を通して何を表現したかったのかよくわからなかったです。

まあ「賛否が分かれる要素もある」というのは新海誠監督のインタビューでも触れられていたのである程度の批判は織り込み済みだったとは思いますが、ちょっと中途半端な印象は受けました。

ちなみに「賛否が分かれる要素」は観ればすぐわかると思います。



『天気の子』で評価できるのは?

さんざん言いましたが、もちろん悪い点だけでなく評価できる点もあります。

それは作画と音楽

自分が深夜アニメのクソ作画に慣れているのもありますが、作画は本当にきれいです。特に水の表現は素晴らしかった。

映画館の大画面で見てもまったく粗が見当たらないほど。

あとは音楽も良かったです。

『君の名は。』に引き続き作品にマッチした音楽を作ってくるRADWIMPSには頭が上がりません。

このあたりは評価できるのですが、話自体がイマイチなのでちょっともったいなかったです。



『天気の子』の声優の演技は?

主役二人はもちろん技術的にはまだまだなのですが、「新海誠作品の声優」として評価すればほぼ満点でしょう。

話題になった本田翼さんの演技も前評判ほどは気にならなかったです。

映画館で観る場合は本田翼さんの演技だけに注目して観るわけではないですからね。

違和感がないといえば嘘になりますが、キャスティングに関しては大人の事情もありそうなのでなんとも……

まとめ

『君の名は。』がハードルを上げ過ぎたせいでもあるのですが、話としては面白くなかったです。

さすがに『君の名は。』レベルのヒットを連発するのはどう考えても不可能なので仕方ない部分はありますが。

もちろん『天気の子』を「面白い」と感じる人もいるでしょうし、「面白くない」と評価したのは自分の個人的な感想です。

『天気の子』を鑑賞した皆さんはどう感じましたか?

今後はツイッターなどで他の人の感想を見て楽しみたいと思います。