本ページはプロモーションが含まれています

若松駿太選手といえば2015年には中日ドラゴンズの先発投手として10勝を挙げたことでも有名なプロ野球選手です。

しかし、2018年オフにまさかの戦力外通告を受けてしまいました。

確かに2018年は怪我の影響で一軍登板はありませんでしたが、実績や年齢を考えても戦力外になるとは思っていなかったファンがほとんどです。

ではなぜ若松駿太選手は戦力外通告を受けてしまったのでしょうか?

今回は若松駿太選手についてです。




若松駿太が戦力外通告を受けた理由は?

若松駿太選手は高校時代無名だったものの、2012年のドラフト会議で中日ドラゴンズから7位指名を受けます。これはこの年12球団最後の指名でした。

確かに前評判が高い選手ではありませんでしたが、プロ入り後ある程度の実績は残しています。

なぜ若松駿太選手は戦力外通告を受けてしまったのでしょうか?

若松駿太が戦力外通告を受けた理由は成績不振?

プロ入り1年目の2013年は1軍登板はありませんでしたが、2014年に一軍デビューし先発・中継ぎとして7試合に登板しました。

2015年には主に先発投手として活躍し、8月には4勝を挙げセ・リーグの月間MVPを受賞。規定投球回に3イニング足りなかったものの、10勝を挙げました。

2016年も先発ローテーションの一角として活躍し、二軍調整や中継ぎ登板もあったものの7勝を挙げています。しかし、防御率は4.06で8敗を喫しました。

2017年は開幕ローテーションに入りますが、不振で二軍へ。8月に一軍復帰しますが7試合で1勝4敗、防御率5.55の成績でした。

2018年は怪我の影響でウェスタンリーグ5試合の登板にとどまり、1勝1敗、防御率6.04と振るいませんでした。

そして2018年オフ、若松駿太選手は戦力外通告を受けることになります。

トライアウトでは3人の打者を抑えましたが、結局NPBの球団から声がかかることはありませんでした。

確かに2017年、2018年の成績を見れば戦力外になっても仕方ない成績だと思います。

しかし、当時23歳という年齢、10勝を挙げた実績があるにもかかわらず戦力外というのは違和感が残ります。

一軍で2桁勝利を挙げた実績のある23歳の高卒投手を戦力外は普通ではありません。

若松駿太選手が戦力外になった理由は他にあるのでしょうか?



若松駿太が戦力外通告を受けた理由は怪我?

2018年は若松駿太選手が怪我に苦しんだシーズンと言えます。

ではこの怪我が原因で戦力外になったのでしょうか?

若松駿太選手のストレートは怪我の前でも最速143キロしか出ていませんでしたが、怪我の後は140キロにすら届かなくなっています。

若松駿太選手の武器であるチェンジアップはある程度のストレートの球速があってこそ輝く球種です。

山本昌選手のように球速は遅くとも制球力があればなんとかなるのですが、若松駿太選手の制球力はイマイチ。左投げならともかく右投げで直球が遅いノーコンは……

このあたりからプロとしてやっていくのに厳しいと思われてしまったのかもしれません。

確かに怪我は間違いなく戦力外の原因の一つではあると思いますが、現在は普通に投げられる程度には回復しています。

実際にトライアウトでも結果を残していますしね。

現在若松駿太選手は栃木ゴールデンブレーブスに所属していますが、先発投手としてバリバリ投げています

前期は11試合に登板し6勝4敗防御率3.28、後期は18試合に登板し10勝5敗防御率2.92です(8月16日現在)。BCリーグとはいえかなりの好成績です。

この成績を残し続けていれば来シーズン以降のNPB復帰も不可能ではないでしょう。



若松駿太が戦力外通告を受けた理由は素行不良?

成績は悪くないのに戦力外になった選手に良く言われる理由の一つに「素行不良」があります。

若松駿太選手は素行不良で戦力外になってしまったのでしょうか?

これについては内部の人間しか知りえないのですが、個人的には素行不良の可能性はかなり高いと思います。

高校時代無名だったのに10勝を挙げ天狗になっていたという情報もあります。

また、プロとしての「意識の低さ」を指摘する声もあります。

寮生活だったにもかかわらず体重が増え、一人暮らしになった後はさらに体重が増えて体脂肪率が24%にもなっていたようです。

さすがにアスリートとして肥満(体脂肪率25%以上)ギリギリはマズい……

また、二軍落ちしている状況でインスタグラムへの投稿が多いことを問題視されたという話もあります。

能天気だと思われても仕方ないですね。



まとめ

若松駿太選手が戦力外になった理由は成績、怪我、素行などを総合的に判断してということだと思います。

ポテンシャルは間違いなくある選手ですし、栃木ゴールデンブレーブスでも成績を残しているので欲しがるNPBの球団が現れる可能性はあると思います。

特に投手が足りていないチームですね。具体的にはヤクルトスワローズ、西武ライオンズ、そして中日ドラゴンズあたりです。

まあヤクルトは本拠地が投手不利の神宮で守備に不安のあるチームなので微妙かもしれません。ストレートが遅いと致命的になりがちです。

西武は打線が超強力なので多少失点しても問題ないです。守備も悪くないですし。オリックス相手に20失点を喫するなど完全に投手陣が崩壊してるチームなので若松駿太選手を欲しがってもおかしくないでしょう。

中日は本拠地が投手有利で守備力もリーグトップであるにもかかわらず被本塁打が多く防御率が悪いです。7年連続Bクラスが濃厚な状況となっており、投手の補強は必須です。まさかの復帰もあり得るか……?

今後の若松駿太選手の動向に注目したいです。

関連記事→若松駿太は現在栃木にいる?「りな」と結婚したって本当!?