3月22日はサッカーの国際親善試合、「日本×コロンビア」の試合が行われます。
コロンビアと言えば日本が2018年のロシアワールドカップの初戦で対戦し、2-1で勝利したことが記憶に新しいです。
しかしそのコロンビアは前半3分で退場者が出るという悲劇に見舞われました。
つまりコロンビアの本当の強さは我々もまだわかっていないのが現実でしょう。
今回はサッカーコロンビア代表の強さと新監督であるカルロス・ケイロスについて書いていきます。
コロンビア代表はサッカー強い?
最新(2019年2月発表)のFIFAランキングではコロンビアは12位です。ちなみに日本は27位です。
コロンビア最大の注目選手はやはりハメス・ロドリゲス(バイエルン)でしょう。
〈移籍の噂〉
ハメス・ロドリゲス(27)レアル・マドリード🇪🇸(今季はレンタルでバイエルン・ミュンヘン)→SSCナポリ🇮🇹?https://t.co/TbNei6exiL pic.twitter.com/fVtmN3FHKu
— ブンデスリーガ移籍情報 (@DFBtransferinfo) 2019年3月19日
怪我の影響もあり、2018年のロシアワールドカップではほとんど活躍出来ませんでした。
しかし現在は過去の輝きを取り戻しつつあります。今回の試合では脅威になるでしょう。
ハメス・ロドリゲスの他にもジェリー・ミナ(エバートン)、ダビンソン・サンチェス(トッテナム)、ラダメル・ファルカオ(モナコ)といった世界レベルの選手が来日します。
メンバーの所属クラブを見ても日本とはかなりの差があります。日本には欧州4大リーグのトップクラスのチームに所属する選手は一人もいないのです。
しかしフアン・クアドラード(ユベントス)やロシアワールドカップ日本戦で退場したカルロス・サンチェスは今回メンバーに選ばれていません。
とはいえ今回のコロンビアはほぼベストメンバーと言っていいでしょう。
今年の6月に日本も招待されている南米の大陸選手権である『コパ・アメリカ2019』が開催されますからね。
この大会に向けてコロンビアにとっても日本戦は大事な試合なのです。
さすがにワールドカップに引き続き負けるなんてことは彼らのプライドが許さないでしょう。
サッカーコロンビア代表の監督はカルロス・ケイロス!?
コロンビア代表は2012年から2018年までホセ・ペケルマンが監督を務めていましたが退任し、現在はカルロス・ケイロスが監督を務めています。
カルロス・ケイロス監督と言えばイランを長年率い、アジアトップのチームにまで成長させた名将です。
イランは2019年のアジアカップで日本と準決勝で戦い、日本が3-0の完勝を収めた相手でもあります。
つまりコロンビア代表としてもカルロス・ケイロス監督としても日本は因縁の相手です。彼にとってコロンビア代表を率いる最初の試合でもあります。
かなり本気で「勝ちに来る」可能性は高いのではないでしょうか。
まとめ
コロンビア代表は強いです。それは選手の所属クラブを見てもわかるでしょう。
そしてイランを率いていたいカルロス・ケイロス監督としても日本には負けたくないと思っている可能性は高いです。
今回の試合は激戦になると思います。
いい試合を期待しています。
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