平成最後の年、2019年となりました。
さて、いきなりですが1月6日にアジアカップ2019が開幕しました。
今回の開催国はUAE。出場国が24カ国になって初のアジアカップでもあります。
前回大会優勝のオーストラリアがヨルダンに敗戦、韓国が格下のフィリピンに辛勝など波乱含みの展開となっている今大会。
我らが日本代表の初戦は1月9日(水)20:00~の対トルクメニスタン戦です。
今回はトルクメニスタンのサッカーについて書いていきます。
トルクメニスタンのFIFAランキングは?
トルクメニスタンは中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の構成国です。
トルクメニスタンのFIFAランキングは127位。ちなみに現在の最新のランキングは2018年12月20日に発表されたものです。
はっきり言ってランキングはあまり高くないです。
AFC(アジアサッカー連盟)内のランキングでも25位です。
アジアカップの出場国に限定するとトルクメニスタンよりFIFAランキングが低いのは135位のイエメンだけです。
トルクメニスタンはアジアカップには2004年の中国大会1回のみ出場経験があり、その時は1分け2敗でグループリーグ敗退でした。
もちろんワールドカップの出場経験もありません。
トルクメニスタンに日本は勝てる?
AFC内ランキング12位、FIFAランキング91位のキルギスに快勝している日本にとっては難しい相手ではないでしょう。
「主力と控えの差」という問題点はあったものの、相手との実力差は歴然でした。
トルクメニスタンはそのキルギスよりも格下の相手です。
もちろん相手も実力差はわかっていて、かなり守備的に立ち回ってくることは予想が付きます。
それでも日本の圧倒的優位に変わりはありません。
ここで重要なのは「戦力を温存しつつ勝つ」ことではないでしょうか。
出場国が拡大された影響で決勝までの試合数が前回大会より1試合増えました。
つまりワールドカップと試合数は変わらないのですが、開催期間は1か月もありません。
要するにワールドカップよりハードスケジュールということです。
しかも日本は初戦が始まるのが最も遅いため、決勝まで行くなら日程的に不利になります。
実は日本の場合グループリーグは2位で突破したほうが移動が楽なのですが、森保監督は「全勝優勝」を掲げています。
優勝するためには当然決勝まで戦う必要があり、そのための戦力をどう割り振っていくのか。
森保監督の采配に注目です。
まとめ
実はトルクメニスタンは国土の85%が砂漠であり、もともと野外スポーツに向いた地域ではないのです。
そのためどうしても才能が埋もれてしまい、なかなか国際大会でも活躍できていません。
初戦のトルクメニスタン戦はは1月9日(水)20:00~テレビ朝日系にて放送です。