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昨年作られたカレンダーには祝日のマークが付いていないため気が付いていない人も多いのですが、2019年10月22日(火)は祝日になります。

ではなぜ10月22日は祝日なのでしょうか?名称はあるのでしょうか?

今回は2019年10月22日についてです。




10月22日が祝日なのはなぜ?

2018年12月に、2019年5月1日と同年10月22日を祝日とする法律が成立しました。

5月1日は天皇が即位した日であり、令和最初の日でもあるので覚えている人も多いでしょう。

しかしなぜ10月22日も祝日になったのでしょうか?

実は2019年10月22日は「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」が行われる日なのです。

皇室関係の慶弔行事が行われる場合、当年限りそれが実施される日を休日とする法律が作られることになっています。

かつては1993年6月9日に「皇太子・皇太子徳仁親王の結婚の儀」として休日になったことがありました。



10月22日は何の日?名称は?

2019年10月22日の祝日にも「文化の日」「勤労感謝の日」のような名称はあるのでしょうか?

結論から申し上げますと、カレンダー上では「即位礼正殿の儀」ということになります。今年限りの休日ということもあり「〇〇の日」という名称ではありません。5月1日は「天皇即位の日」でしたね。

そして「即位礼正殿の儀」とは即位した天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式です。諸外国における戴冠式・即位式にあたります。

前回は1990年11月12日に行われました。もちろんこの日も祝日となりました。

「即位礼正殿の儀」は各国から要人が招かれます。今回は195か国の元首などが出席し、大々的に即位を祝われる予定です。



まとめ

2019年10月22日が祝日なのは「即位礼正殿の儀」が行われるからです。2018年末に決定していました。

今年の10月22日は火曜日なので21日に休みを取れば4連休になるのですが、今年だけの休日ということもあり、知らなかったという人も多いようです。

実は2020年も祝日に変更があり、東京オリンピックの開会式である7月24日(金)が「スポーツの日」となり祝日となります。それに伴い「海の日」が前日の7月23日に移動されます。直後が土日なので4連休です。

もともと日にちが決まっていない「春分の日」・「秋分の日」もありますが、祝日は毎年変わります。

特に2019年と2020年は天皇即位と東京オリンピックという大きなイベントがあるので祝日に大きな変更があります。

また、2019年は祝日としての天皇誕生日は存在しないことも注意しましょう。今年の12月23日は平日です。

なるべく早い段階で祝日の情報はチェックしておきたいところですね。