2019年11月に開幕する第2回WBSCプレミア12。
このプレミア12に選ばれた侍ジャパンの中で最も「サプライズ選出」という印象を残したのはソフトバンクホークスの周東佑京選手で間違いないでしょう。
さて、その周東佑京選手はハーフという噂もありますが本当なのでしょうか?
また、周東佑京選手は俊足の選手として知られていますが50メートルのタイムは何秒なのでしょうか?
今回はソフトバンクホークスの周東佑京選手についてです。
周東佑京はハーフって本当!?
周東佑京(しゅうとう うきょう)選手はハーフなのでしょうか?
結論から申し上げますと、周東佑京選手はハーフではありません。両親ともに純日本人です。
ハーフ説が浮上した理由としてはその珍しい名前や、整った顔立ちからだと思われます。
ちなみに周東佑京選手は群馬県出身。沖縄県でもありません(笑)。「周東」は関東地方にルーツのある名字です。
周東佑京の50メートルのタイムは?
周東佑京選手といえば俊足で知られる選手です。2017年に育成選手として入団し、2019年に支配下登録を勝ち取りました。
2019年シーズン序盤はソフトバンクホークスに怪我人が続出。その穴を埋める形で活躍していました。
怪我人の復帰後はスタメンからは外れ代走・守備固めとして出場する機会が増え、最終的にチームトップの25盗塁を記録しました。
今回のプレミア12も終盤の代走・守備固め要員として選出されています。
そんな周東佑京選手の50メートルのタイムは何秒なのでしょうか?
なんと周東佑京選手の50メートルのタイムは5.7秒!
現役選手の中でもトップクラスの俊足だと言えるでしょう。
その足の速さがわかる動画がこちら
クッション処理が多少もたついたとはいえ珍しいレフト方向への三塁打!
警戒されてても盗塁を決める!
ショートゴロと思いきや……
とにかく速いです(笑)。
ちなみに野球選手の50メートル走のタイムは陸上選手とは計測方法が違うことに注意してください。
陸上の場合電気計時による測定で、スタートの合図と同時に計測が始まりますが、野球選手の場合基本的に手動計測で、1歩目が地面についた瞬間から測定をスタートします。
50m走の正式な日本記録は朝原宣治選手の5秒75、世界記録はウサイン・ボルト氏の5秒47です。
高校野球でも自称50メートル5秒台の選手は非常に多いです。これは陸上との測定方法の違いによるものです。
まあ野球界ではこの計測方法のがポピュラーなのでいいとは思いますが、参考程度に頭に入れておくといいでしょう。
まとめ
周東佑京選手はハーフではありません。名前や見た目からハーフだと思われてしまったようです。50メートルのタイムは5.7秒の俊足。
代走だけでなく内外野を守れるユーティリティさも周東佑京選手の魅力です。特に国際試合では複数ポジションを守れるというのは大きいです。
打撃にはかなり不安があるので今後の課題となるでしょう。まだ23歳(2019年11月現在)と若く、伸びしろにも期待できます。
プレミア12だけでなく今後の周東佑京選手に注目です。