ニューヨークはツッコミの屋敷裕政さんとボケの嶋佐和也さんによるコンビです。
2019年のM-1グランプリでは初となる決勝進出を決めるも、不利なトップバッターになってしまったこともあり最下位に終わりました。
そんなニューヨークですが、調べてみると「不愉快」「炎上」といったネガティブなワードがサジェストされます。
なぜこのような事態になってしまったのでしょうか?
今回はニューヨークの炎上騒動についてです。
ニューヨーク(芸人)はM-1での態度で炎上?
M-1グランプリ2019にて初の決勝進出を決めたニューヨーク。笑神籤(えみくじ)の結果トップバッターを務めることになりました。
客席が温まっていないことや、今後のコンビのため点数を抑えられる傾向があるため、トップバッターは最悪の出番と言えます。
そんな中でも見事にネタを披露しきったニューヨークですが、反応はイマイチ……
案の定点数も伸びず、松本人志さんは「ツッコミの人が笑いながら楽しんでる感じがそんなに好きじゃない」と評し、大会最低点でもあった82点を付けました。
最終決戦への進出が絶望的であること、ボケの嶋佐さんが大ファンである松本人志さんから酷評されたことなどから、屋敷さんが「最悪や!」と言ってしまったのでした。
これは「少しでも爪痕を残す」ため意図的な部分ととっさに出てしまった部分とが半々だったと文春オンラインでのインタビューで語っています。
外部リンク→ニューヨークが真相を告白 M-1がピリついたダウンタウン松本人志への「最悪や!」発言
しかし、緊張がほぐれたと他の出場者からは評価されたようです。芸人の立場からすればわかる部分も大きいのだと思います。まあヒエヒエの空気になるよりはだいぶましでしょう。
とはいえ生放送の舞台でのこの態度には視聴者からは賛否両論。
実はもともとニューヨークは他にも炎上事件を起こしたことがあり、特にネットユーザーからはあまり好かれていなかったのでした。
その炎上事件とは何なのでしょうか?
ニューヨーク(芸人)が炎上した理由は?
ニューヨークが炎上したきっかけとなったのは2017年12月23日放送のニコニコ生放送公式番組『【ニコめし】独りでも寂しくない!聖夜のクリスマス飯!!』です。
ニコニコ動画にて料理動画を投稿していた一般人・パンツマンさんと共演したニューヨーク。
しかしニューヨークの二人はパンツマンさんの料理を暴言に近いような言葉で煽り続け、最終的に生放送にもかかわらずパンツマンさんがブチギレるという事態に陥ってしまいました。
当然ネットは大炎上。放送後、配信元である株式会社ドワンゴが謝罪文を掲載しました。
後日、ニューヨークの二人からパンツマンさんへツイッターアカウントを通して謝罪が行われましたが、二人ともコピペのような文章だったためさらにネットユーザーの反感を買うことになり、火に油を注ぐ形になってしまいました。
実際ニューヨークによる「いじり」は度を超えるものであり、一般人に対する態度ではなかったように思えます。炎上するのも当然でしょう。
ニューヨーク(芸人)は不愉快?
ニューヨークは不愉快だと言われることが多いです。
前述の炎上事件やM-1グランプリ2019での態度もそうですが、素人を見下す傾向があります。
また、披露するネタも皮肉や偏見に満ちたネタを得意とします。M-1グランプリ2019で不調だったのはネタが比較的万人向けだったからという説も……
確かにニューヨークのネタは面白いのですが、素直に笑えないようなネタも多いのです。
これらのことが実力を認められながらも「無冠」となっている理由なのではないかとファンの中では噂されています。
まあニューヨークのファンはそんな尖ったニューヨークが好きなので、このままのスタイルでいいとは思いますが。丸くなったらおもんない(笑)。
今年のM1にぺこぱとすゑひろがりず残っとるやん嬉し〜!!
と同時にうわニューヨークおるやん……ってガッカリする複雑な気持ち。ニコめしで炎上して以来好きじゃないんだよね……過度なイジリはNGです。イジメじゃんって感じで不愉快なので— 神無 (@kannna0501) December 14, 2019
えっ??みんなニューヨークが怒らせた人間に謝らないで逃げるゴミクズ低脳芸人さんだってご存知ない??????普通にテレビに写ってて不愉快じゃん????
M-1出る前にパンツマンに土下座してこいよ🤔🤔?????#ニューヨーク— Kevin (@__kebu) December 5, 2019
まとめ
ニューヨークはM-1グランプリ2019決勝での態度が賛否両論でした。
また、ニコニコ生放送の公式放送で共演した一般男性を過度にいじり、激怒させてしまい謝罪した過去があります。
そもそもニューヨークの芸風は好き嫌いがかなり分かれるので、テレビよりYouTube向きな気がします。昨今のテレビは優等生が求められがちですしね。
それでも2020年も決勝の舞台に立てることが決まったニューヨーク。今後は頑張ってほしいです。